真実はシンプルだが奥深いもの
ということを改めて教えてくれる、こども向けの本の数々。
世界の名作について河合隼雄さんと長田弘さんが語ったこの本は、自分の感覚を呼び覚ましてくれるような、新鮮な驚きをくれます。
ケストナーも読まなきゃな。ナルニアももう一度読みたいな(ちなみに映画版より原作版の方が圧倒的に良いです)。
大人になってこういう本を読む楽しみの一つは、シンプルに見えていた世界が思わぬ深さをもっていて、しかもそのことをこどもの時の感覚の延長上で理解することができるということだと思います。
つまり、最初から僕らは必要なものを持っていたことに気づく喜び、そしてそれをさらに深めていくことができるという喜び。
こどもは色々なものを「得て」成長していく、という単線的な理解だけでない、深いこども像=人間像が得られるから、大人をも魅了するんだと思います。